DAWN『THERE IS NO REASON WHY (10”+DL CODE)』

DAWN『THERE IS NO REASON WHY(10+DL CODE)』


DEBAUCH MOOD12枚目のリリースは、青森にて結成~東京にて活動を行うPOWER/MELODIOUS/DRIVING 正攻法STRAIGHT JAPANESE ALTERNATIVE PUNK  TRIO『DAWN-THERE IS NO REASON WHY(10")』

Aside
1.FLOWER
2.UNDER WORLD
Bside
1.眩暈
2.GROWING UP
型番: DEBAUCH-012
価格: 1300円(税込)
フォーマット: 10”
発売日: 11月5日発売予定(変更となりました)





<取扱先>
UNK(青森)
イズモッコリディストロ(青森)
モスラ汁レコーズ(仙台)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
TOO SMELL RECORDS(吉祥寺)
NAT records(新宿)
BUSH BASH(小岩)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)


 DEBAUCH MOOD12枚目のリリースは、青森にて結成~東京にて活動を行うPOWER/MELODIOUS/DRIVING 正攻法STRAIGHT JAPANESE ALTERNATIVE PUNK  TRIO『DAWN-THERE IS NO REASON WHY(10")』

 2013年、自主リリースされたS/T(CD)において独自の観点を拡張~心地良き曲センスが際立つバンドの個性を提示。2015年リリースの12"split(w/SHIPYARDS)にて体幹的躍動の増長を独自の進展により一層印象づけた『DAWN』。今作は過去を軽々と上塗りし、ディープに深化させた、まさにバンドにとっての"最高傑作"と呼ぶに相応しい強烈作(全4曲)となっている。
 紛れもない『成長』の証を叩きつけるかの今4曲は、各々が限界にまで力を入れ込み、激濃厚・ある種の境地として聴きどころ満載・胃もたれ必至の録音物として大いに鈍く輝く。猛進しつつも強弱の加減が細やかな構築力にてスリリングに光る"FLOWER"~"UNDER WORLD"により上昇し、独特の(あくまで身近な)ACID/SPACE展開から相変わらずのスタイルに強引になだれ込む"眩暈"にて胸を抉られる。そして予想外なギターの切り込みが本質的に狂っている泣きの"GROWING UP"までと、そこには現在のバンドが抱える熱量と高ぶりがこれでもかと全てに滲み出る。
 ウェット且つ粘りつくように憂うボーカルと対比するかのように、各パートが爆裂に重ねた点は強く重く在り、ドライブ~ブーストしていく様は印象深く耳にこびりつく。FUZZ用途ながらも、随所でのアタック感がより鮮明且つ心地よくバンドの肝として具体化されたギターは"見せ場"での鮮烈さと輪郭を際立たせ、ベースラインは冷静沈着且つドライな趣にて躍動~タフ且つメロウな脈拍を曲に与えていく。そしてインパクト豪快かつ柔軟なドラミングによって生じるタメからの瞬発力~跳ねるようにブチ上げていくすぐさまの切り替え等によって、『展開力』は導き出されていくのだ。
 Bob Mould/Prisonshake/Soulside等を骨格に感じられながらも、それらはより集約され、J Mascisの全遍歴からの呪怨によって弄られ生まれたかの『ヤバいギターソロ』が唐突にぶち込まれる様は痛快という言葉すら生温く、『変態性』(昨今のJ Mascisの様々な形での活動を見れば、彼らの解釈の根を理解できるかもしれない)として完全に見せ場を演出。執着と自己愛撫によってより禍々しいレベルにまで高ぶっていく。
 根底はALTERNATIVEな方法論をキャッチーに絞りストレートに荒げていくスタイルながらも、UK~EURO Psych / Prog.からの多少なりの影響は定かではないが、長き探究の末にたどり着いた"現在"には拳を握らずにはいられない。
 そしてThe Cult、A Touch Of Hysteria(LUSHのDrが在籍していた)などデカダントな境地も形骸化にて進んだ上に在ったバンドの音楽の匙加減(これらのバンドがその後90年代以降UKの一部の流れを想起させる事も重要)すらも根底に共通する部分を覚え、合わせて最早PIXIES、THROWING MUSESなどのセンスを攻撃的に進めた結果すらも今作には感じ取れるのではないだろうか。ある意味スタイルは違えど、Seein' redの『MORE OF THE SAME(7")』の充実度すらも感じてしまう程に。 
 紆余曲折にてたどり着いた一つのスタイルへの回答と衝撃が溢れ出る爆裂盤。そんな「レコードを切る」効果を強く体感する事の出来る完成度にて斬りこまれる”何か”への極端な執着を持つ若年・老年に捧ぐ"炸裂の4tracks"。是非ともお楽しみを。※ダウンロードコード付

2016/11/3. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.11-『DAWN(10")/VOTZCO(7") release party』



2016/11/3(祝日)

DEBAUCH MOOD presents-RAT RACE vol.11-【DAWN(10")/VOTZCO(7") release party


▼DAWN
▼VOTZCO
▼NO
▼THE SAVAGES
▼BALLADMEN
▼SECOND APARTMENT
(from SOLOIST APARTMENT,A/D/M)

at新宿NINE SPICES
OPEN17:00/START18:00
adv:1500/door2000(+1d)
前売り→debauchmood@gmail.com

2016/7/24. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.10-


2016/7/24(日)

DEBAUCH MOOD presents-RAT RACE vol.10-


▼MULE TEAM
▼OMIT VOMIT
▼HATEMAN
▼VOTZCO 
▼FLOWER ZOMBIES


at西荻窪Pit Bar
OPEN18:00/START18:30
door only1800yen

2016/5/22. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.9-



2016/5/22(日)
DEBAUCH MOOD presents
-RAT RACE vol.9-

▼BLACK AND WHITE
▼WOTZIT
▼NO
▼THREE MINUTE MOVIE 


at西荻窪FLAT
OPEN18:00/START18:30
door only1500yen+1D

LIPUPS『S/T(7”+DL CODE)』

DEBAUCH-011LIPUPS『S/T(7+DL CODE)』


DEBAUCH MOOD、11作目のリリースはLIPUPS単独(7")。  malegoatのメンバーとして活動するTanabe Masaru(gt/vo)を中心に2014年結成。drはHasegawa Kazuya(元EXTRA CONSOLIDATE)、baは紅一点にして今回が初のバンド経験だというSasaki Yasukoの3人編成。


以下取扱先
(2/26店頭発売・お問い合わせは各店舗まで)
UNK(青森)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
DIGDIG(岡山)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)
SOULMINE Mega Mart(NET SHOP)
DREAM ON RECORDS(NET SHOP)

DEBAUCH MOOD、11作目のリリースはLIPUPS単独(7")。

malegoatのメンバーとして活動するTanabe Masaru(gt/vo)を中心に2014年結成。drはHasegawa Kazuya(元EXTRA CONSOLIDATE)、baは紅一点にして今回が初のバンド経験だというSasaki Yasukoの3人編成。
  突如として出現したライブにて一気に関心を引き付けスタートを切った彼ら。自身が公言・又は語られるSKULL KONTROL~RED EYED LEGENDS ~COFFIN PRICKSやCOACHWIPSといったバンドからの影響・『ブラッシュアップされたモダンなスタイル』への強い憧れなどが非常に天然的にアプローチされた音源(現在までに自主にて『3SONGs(cass)』、black holeより『split w/THEDEATH(flexi/cass)』とリリース)~ライブにて様々な好評を得る。
  
今回リリースされる (7”)は、彼らが模索し続ける過程において次段階として新鮮に響く3曲を収録。上記公言バンドの鋭角要素を強くピックアップし、そこからALTERNATIVE TVやFRANTIC ELEVATORS(後のSIMPLEY REDメンバー在)の『Voice In The Dark(7”)』、JOHNNY AND THE SELF ABUSERS(SIMPLE MINDSの前身)等の禍々とした当時特有のシンプルかつ奇妙さがクールな未来へ遍く病的イメージをあくまで『現代的』に披露。そんな謎を深めるかの想像を掻き立てる曲群と単純な『かっこよさ!』が連鎖する調和ナンバーの3連続に、はたまた一瞬北欧のPUNKとの共通項なども感じさせる (USCHやMASSHYSTERIのような感覚が一番しっくりイメージとして湧くだろうか?)個性存在感などなど、、、、非常に独特かつ魅力に溢れた音源となっている。

中心メンバーの経験値からくる巧妙な狙いもとんだ要素とフレッシュ感のアンバランスさ、キャラクターの良さ、そして公言する趣向の中には辺境サイケやPOST PUNKがわらわら出てくるなど、総じて個性的すぎるその組み合わせから滲み出る音楽はこれからどのように進んでいくのか想像不可。その一筋縄ではいかないスタイルは今後多くの解釈を持たれ、状況を掻き回していく『異質な』存在として活躍していくのではないだろうか。
そんなバンドにとっての初単独レコードリリース。お楽しみを。

FLOWER ZOMBIES『IN THE RAIN/DON'T GET SOBER(7"+DLCODE)』

DEBAUCH-010FLOWER ZOMBIES『IN THE RAIN/DON'T GET SOBER(7"+DLCODE)』


DEBAUCH MOOD、10作目のリリースは東京にて活動するFLOWER ZOMBIES単独(7")。 元the scribbler、DOG HOTELのkyohey(リーダー)の招集により、元BALLADMEN、LITTERS、BROWN TROUTのメンバーが集まり2014年に結成(4人組)。




以下取扱先
(2/26店頭発売・お問い合わせは各店舗まで)
UNK(青森)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
DIGDIG(岡山)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)
SOULMINE Mega Mart(NET SHOP)
DREAM ON RECORDS(NET SHOP)

DEBAUCH MOOD、10作目のリリースは東京にて活動するFLOWER ZOMBIES単独(7")。
元the scribbler、DOG HOTELのkyohey(リーダー)の招集により、元BALLADMEN、LITTERS、BROWN TROUTのメンバーが集まり2014年に結成(4人組)。
 
その剥き出し且つ切なすぎる楽曲により着実に認知を拡げつつあるこのバンド。後期DOG HOTELにて傾倒した数曲(彼サイドの曲)を押し進めたダーティーかつ場末感満載の淡いロックンロール・その他のバランスを武器として様々な場にて好評を得ている彼ら。前歴や地域色や形骸で語る事が決して出来ないその素晴らしき曲群に、一部の趣好者は多くの希望を現在進行で感じ続けているのは紛れもない事実である。同年末に盟友THEDEATHとのsplit tapeリリースをきっかけにより大きく活動の幅を拡げ、初期の手探り感が否めなかったイメージをぶち壊し、より鼓舞していくような活動は現在も非常に魅力に溢れている。
 
と、そんな約2年間を区切りとして、今作は結成後初単独シングルとなる清き勝負の盤として2曲を収録。心に強烈にあるロックンロールへの激情と様々な嫌悪を這わせた切なき唄=PUNK MUSICとして捉え、LOVIN' SPOONFULL『Do You Believe In Magic』のような涙腺直撃の一手、そこにTHE BYRDS、STEALERS WHEELとCHARLIE HARPER(U.K. SUBS)をクラッシュさせたかの"美しい"楽曲/Voを軸にしたキラーナンバーが待ち受ける。
最早Andy Fairweather Low(AMEN CORNER頃?)が爆発する"瞬間"だけを無理やりDIRTYにピックアップしがむしゃらにぶっ刺し入れた(あくまで極端な例えですが)かのフロントマンの半壊さsoul。痛覚として残るように響く悲壮感。今作はそんなインパクトとラフな姿勢が心地よく胸を打つ素晴らしいシングル盤となっている。

熱量と切なき爆発力を才能として同居させながらも、破滅的なスタイルによって進んでいくフロントマンの気質。それらを形として残し相乗させる現メンバー同士のバランス関係は非常に感慨深く目に写る。今後の活動にもより一層の期待を。

※スリーブ/ラベルデザインは、様々な制作分野にて活躍するOFFICE VOIDSのYuma Suzuki氏が担当。


2016/2/27. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.8- 【FLOWER ZOMBIES(7")/LIPUPS(7")】 release party



2016/2/27(土) 

DEBAUCH MOOD presents-RAT RACE vol.8-


FLOWER ZOMBIES(7")
LIPUPS(7")
release party

▼FLOWER ZOMBIES
▼LIPUPS
▼EXCUSE TO TRAVEL(京都・岡山)
▼OFFICE VOIDS
▼d/i/s/c/o/s
▼VOTZCO

at高円寺PENGUIN HOUSE
OPEN17:30/START18:00
adv 1800yen/door 2000yen+d