THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES 『PARALLAX VIEW(10"+CD)』

THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES
『PARALLAX VIEW(10"+CD)』

THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES  -PARALLAX VIEW(10"+CD)


<収録>
A side
1. One More Minute
2. My Mind's Eye
3. Last Night On Earth
B side
1. Out Of Reach
2. Ghost Town

型番: DEBAUCH-018
価格: 1728円(税込)
フォーマット: 10"
発売日: 2018年4月15日

<お取扱い先一覧>
teenrama!(札幌)
UNK(青森)
record KNOX(水戸)
3rd & Homie(足利)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
DISK UNION(各店)
G.R.G DISTRO(東京)
where is your room(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
record shop ZOO(名古屋)
CLOSET DISTRO(名古屋)
punk shop VORTEX((四日市)
WITH ONE ACCORD(京都)
JET SET(京都)
PUNK AND DESTROY(大阪)
YELLOW KNIFE(大阪)
SP RECORDS(島根)※近日入荷
VOX POPULI(津山)
津山K2聖稀くんディストロ:(津山)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
WATERSLIDE records(web)
SOULMINE Mega Mart(NET SHOP)
HMV(各店舗にお問い合わせ下さい)
TOWER RECORD(各店舗にお問い合わせ下さい)


THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES。札幌にて活動、現在までにCD×3、TAPE×2、7"×4、flexi×1、LP×1とリリースを重ねてきた4人組。今作は基本フォーマット制覇となる全最新曲5songs 10" として、バンドの充実が2018年の今に明快に切り取られたかのVinyl盤としてリリースを迎える。

今収録曲は、様々な世代の心が再サルベージされていくかの、稀代のメロデイセンスが引用と共に強調された「全名曲として巧妙な光りを放つ。
その成長過程に現われる瑞々しき楽曲群は、「若さ」に頼る事など一切必要がないかのように「確立」され、メンバーが影響と憧れを公言し続けてきたTHE SOUND、POSITIVE NOISE、CANDY、BLUE ANGELなどへのリスペクトと共に存在する。そしてその個々の要素はドリップされたかの如く一滴一滴随所の解釈にて血肉となり、グラマラスな手法形態R&Rのアイディアとして果てし無くキャッチーに疾走されていく。そこには、「ダイナミックなトータルワーク」として繋ごうと「しがみつく」尊い姿勢が大きな振り幅として作られ、表層だけではない・尊敬するソングライターへの敬意の上での「自らが行う為の糧とする」前提の上に重んじられ、まさに広義の意味での現代的構築型POWER POPとして凝縮・且つPOWER POPの前後事象を大きく現代的インディペンデントな質感によってフックアップされていくかのオリジナリティを持ち輝いていく。

今作が作られた過程は、本当に一言では語りつくせないだろう。ただ、持ち前のバンドの魅力が満遍なく散りばめられた当音盤を聴いて頂ければ、彼(彼女)達の現在を感じ取ってもらえる筈だ。
過去作と比較してもより抜けに富んだ演奏&レコーディングによって細やかなフックが豪華贅沢に随所に溢れ、60年代のグループフィーリングポップネス的に編み込まれた楽曲が80年代的な曲解によって上ずっていくvoスタイルを強く引き立てる。その随所に「再サルベージされる多世代の感情」はノスタルジーを脱却させられるかの如く混乱めいた喜びに悶えさせられ、美しき魔力溢れる楽曲のパワーはPOP SONGとしてより彩られていく。どう転んでも良い曲は良い曲であり続けるのだから、一生死ぬ事はないのだという事が、今作が音源として残る事によって事実となっていくのだ。

寒冷地の展望はDAVID BOWIEかSTRAWBERRY SWITCHBLADEか、もしくはTHE FREEZE(エジンバラ)を感じ取る事へ繋がるのか?レコードと凍えるような寒さ。毎朝の凍りついたフロントガラス。広い北海道の土地を潰していくかの壮絶雪かき業務、有り余るVHSの山は娯楽としての映画(SF多め)が記録されている。そしてライブハウスと沢山の気を許せる理解者達。
「現行のバンド」を追う事に対する大きな魅力として、全ての聴き手に夢を与えてくれるかの全渾身名曲収録作。多くの音楽への情景を演じ、しかもメンバー個々のエモーショナルなキャラクター性が相乗加味され振り落とされる今作10"を「聴ける」事が本当に喜ばしい事である為に、バンドの今はレコードとしてアーカイブされ、リリースする人間もその為に存在する。

※今作アートワークはAZNのTakashi氏が担当。音楽と同様に、情景と憧れとオマージュと引用が溢れつつ、「今やる事」にて相乗する素晴らしき、当時のムーブメントへの呪縛溢れるデザイン作品となっている。

THE BECAUSE『Get Out Through The Back Door(LP+DL CODE)』

THE BECAUSE
『Get Out Through The Back Door(LP+DL CODE)』

(3/9店頭販売開始/お問い合わせは各店舗まで)

<お取扱い先一覧>※3/9時点
teenrama!(札幌)
UNK(青森)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
TOO SMELL RECORDS(吉祥寺)
DISK UNION(各店)
where is your room(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)※3/20以降予定
珍庫唱片//NGOO(四日市)
punk shop VORTEX((四日市)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)


<収録>
A side
1. Chaining Me There
2. Get The Diamond Grave Stone
3. Selected Candies On Teatime
4. Closed Dance Hall
5. Luck At Last Night
B side
1. The Great Innocence
2. Favorites Go Away
3. Let Everything Be
4. You've Really Got A Hold On Me

型番: DEBAUCH-016
価格: 2160円(税込)
フォーマット: LP
発売日: 2018年3月9日



三重にて2004結成、現BALLADMENの母体として2010年頃まで活動~人気を博したTHE BECAUSE。2008年に自主製作盤CDとして発売され、当時海外からLP化が予定されていたものの実現には至らなかった爆発的名作が、2018年3月、リマスタリング仕様にてレコードリリースを迎える。

THE BECAUSEの音楽性は、まさにBALLADMENの前身である事の通り、メンバーが今後歩んでいく遍歴の一つの入口として強く形作られていた。
  10年前だからこその尖った曲展開がスリリングに響きながらも、現在の活動でも描かれるスウィートネスなR&Rメロディラインはこの時期から共通してボーカリストのセンスとして存在し、PUB ROCKの多くから後期のTONIE JOYまでもの影響を尖らせつつも、それだけではない音楽的すぎる間が心地よさを孕むギタープレイを軸とし流れる。激しさをコントロールしつつ爆裂すぎるエグいDr、バランスを保つBa、との3点図式にて斬新なR&Rが存在、『疾走感を寸前の所で切り・溜め、その後に爆発させる』かのPOST HARDCORE通過型「非R&R性」との中間にて「強烈な」独自のキレは剥き出され、淡い絶望感を滲ませるリリックと共に、一貫されたコク深いPUNK MUSICとして響いていく。
THE JAM、TELEVISIONの解釈と無意識性。JAWBREAKERなどの90's bandの核のみを解体していこうという試み(当然その他多くの音楽を飲み込みながら)、そして当時の録音環境が合わさり「問題作」としての魔力すらも持ちながら、音盤は淡々と回転がなされていく。そしてラストナンバー、THE MIRACLESのカバー“YOU REALLY GOT A HOLD ON ME”にて〆られていく今作に、現在の、BALLADMENへの経緯が深く感じ取れる。何よりも、個々の音を鳴らす事に関しての精度と貪欲さが当時から常に変わらずにある事が、現在までバンドの根幹が何も変わっていないことを現している。

※スリーブデザインはBALLADMEN(LP)に続き伊達 努氏が担当。当時の歌詞を現在の視点から通したアートワークは細部まで必見。インサートもデザイン一新にて歌詞・対訳記載。

<思い出>
10年前、CDがリリースされた当時といえば、「old~の要素を取り入れた…」といった単純な図式にて猫も杓子もが語られてしまう空気が一部で蔓延をしていた (在る、と取り入れる、では意味が全く違う)。その中でTHE BECAUSEは、いくつもの音楽の根が交わる事実にリアルが在ると信じ、ルーツが内包するオリジナリティの魅力へと近づく為の「ストイックな姿勢」を主軸として活動を続けてきたと個人的に強く印象を持っている。
「何かの要素を取り入れただけ」的なモノなどを蹴散らすかのごとき一貫したセンス。淡々と孤軍奮闘する様。そこには音楽を点で見ずに一連の大きな流れとして意識をする面白さが在り、且つ、「古きものを手法として解釈するのか?それとも全てを同列に感じ取るのか?」といった挑発にも近いQuestionを全てに振りかざし、「雰囲気のみで過去に手を出す」といった形骸化に対して引導を渡すかの如き厳しさ纏う楽曲が、結果として後の世代へ新しい感覚と影響を間接的にでも及ぼしてきたのではないだろうか。と、今になってより強く勝手な解釈が進む。
スタンダードな価値観の多くに別れを告げ(流行バンドへの優越感や、ハードコアパンク、ポリティカルな主張性への劣等感によって形成されていた全てに別れを告げ)、深化していった楽曲のみを武器に、停滞した思考を一つのカルチャーなどとして無理矢理落とし込む錯覚誤認識なども無く、未来を思考する。そんな「音楽の為に」生き続ける最高な、THE BECAUSE~そして現在に至るBALLADMENのメンバーに最大級の賛辞を払いたく、このリリースは実現された。